新エネルギー計画 太陽光発電におけるシステム用語
※当サイトのコンテンツに関しては、取材費等をいただいた上で掲載しています。
新エネルギー計画では太陽光発電システムを扱っていますが、太陽光発電システムには「系統連系」システムというものがあります。
「系統連系」とは何かというと、電力会社の送電線網に太陽光発電設備などをつないで電気のやり取りを行うことを「系統連系」といいます。昼間は太陽光発電と一部買った電力で賄い、余った場合はその電気を電力会社に売ることができます。夜間や発電量の少ない時には、電力会社から電気を買います。
なお、電力会社と系統連系するためには、別途契約が必要になりますのでご注意ください。
また、太陽光発電について触れるにあたり、「セル」「モジュール」といった言葉を目にする機会があると思います。「セル」とは太陽電池の基本単位で、シリコンを結晶化させてインゴットという結晶柱をつくりこれを薄くスライスし電極化したもの、「モジュール」とは必要な枚数のセルを配列し、屋外で使用できるように強化ガラスで覆い、パッケージ化したものです。
モジュールには「モジュール変換効率」という言葉もあり、1m2当たり1000Wの光エネルギーをどれだけの電気エネルギーに変換できるかを表します。
他にも多々専門的な用語がありますが、太陽光発電導入にあたってわからないことがありましたらお気軽にお問い合わせください。